大出瑞月(館林市立第一中学3年)は、5番でバーディを奪い、1アンダーパーで終えた前半を「全体的によかった」と振り返った。「ショットの調子がよく、ピンに絡んで」いき、好調だった。
それで「ちょっと調子に乗った」ところで、12番(パー4)で第2打を木に当ててしまい、第3打もグリーンを狙えず、出すだけで結局4オン・2パットのダブルボギーを叩いてしまった。これで崩れそうな感じだったが、16番(パー3)のティショットを6番アイアンで打ち、「ちょっと薄く入ってしまい、届かないかな」と思ったものの、ボールはピンに向かっていき、50センチにつけてバーディを奪った。これで息を吹き返した。続く17番をボギー
にしたものの、最終18番ホールでもバーディを奪い、パープレーの72に戻した。
今回が初めての日本ジュニアへの出場となる大出は、今は「スイングを固めている」最中ということもあり、「トップ10に入りたい」という。「2オン2パットでパーを拾っていく」と明日以降も安定したプレーを目指す。3位タイと好スタートを切っただけに、明日からの活躍が大いに楽しみだ。
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