大阪学院大学1年の原田凌が第3ラウンドを終えて通算4アンダーパーの8位タイと健闘している。この日は2番でティーショットを右の林に打ち込むミスでボギーが先行したが、9番で右ラフから10ヤードのアプローチを直接放り込みチップインバーディで前半をパープレーで終える。
後半も10番で3パットのミスからボギーを叩いたが、12番バーディ。14番で再びティーショットを右の林に打ち込んでスコアを落としたが、最終18番(パー5)でスコアを戻した。「60台のスコアは出せると思っていたけれど、フェアウェイの真ん中からのセカンドショットでグリーンを外したり…いけそうでいけなかったです」と、もどかしさが残るラウン
ドに不満顔。
それでも、「ピンチを凌げているし、厳しいパーパットもねじ込んでいるから」と、8位タイの順位には満足している様子。大阪学院大学高校2年のときに出場した日本ジュニアでは6位タイの成績を残しているが、全国大会では「いやぁ、それぐらいの成績しか…」という。明日の最終ラウンドは、「ボギーを打たないように。5アンダーパーが出せれば…」JGA競技で自身最高の6位タイという成績を上回ると踏んでいる。
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