震災復興支援グリーン・ティー・チャリティー「2012年度(第66回)日本学生ゴルフ選手権競技」は24日、埼玉県の狭山ゴルフ・クラブで第4ラウンドを行った。
通算15アンダーパーの単独首位でスタートした松山英樹(東北福祉大学3年)は、パッティングに苦しみ前半は1バーディに終わる。それに対して5打差2位につけていた黒宮幹仁(日本大学3年)が9番を終えて4バーディを奪って首位に肉薄。前半を終えて両者の差は3ストロークに縮まった。
後半に入ると、松山は10番でバーディ。黒宮も11番でボギーを叩いたものの12番で起死回生のイーグルを奪い、松山を追い詰めるが13、14番の連続ボギーで万事休す。
結局、松山がこの日4つスコアを伸ばして通算19アンダーパーで史上10人目の大会連覇を成し遂げた。黒宮は6打差の2位。なお、この日コースレコードを更新する64のビッグスコアを叩きだした加藤龍太郎(明治大学1年)が通算10アンダーパーで3位入賞を果たした。
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