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競技報告
【坂口はショットの乱れが続くも2位タイに】
第2日 競技報告:JGA 写真:JGA
3アンダーパーの2位タイで第2ラウンドを迎えた坂口真由希(近畿大学3年)。今日のスコアは1バーディ・1ボギーの72。イーブンパーで首位と3打差の2位タイに踏みとどまった。

スコアを見れば、決して悪くはないと思えるが、坂口本人にとっては「ピンチの連続。チャンスもないし…その中でイーブンパーでホールアウトできたのは、粘りだけです」と苦笑い。関西女子学生のころから続くティーショットの不調は、深刻なようだ。

「普段は230ヤードぐらいの距離が出るのに、このところ左へのミスばかりで距離も30ヤードは落ちている」と、決して長くはない狭山ゴルフ・クラブでもセカンドショットにウッドを手にする場面が
多い。「本当に辛くて。セカンドショットで距離が残ると、2打で乗せることが出来なくなって…アプローチとパットで凌いでいる。

17番も酷いティーショットでした」とこの日唯一のバーディを決めたホールを振り返る。「ティーショットは左。残り180ヤードだったからティーショットは160ヤードしか飛ばせなかった。なんとか5番ウッドで2オンできて、8メートルのバーディが入った」と、ため息を漏らす。

「このバーディは、ずっと耐えるプレーを続けてきた自分に神様がくれたプレゼントのようなもの」と、自嘲気味に笑うが、日本女子学生初出場初優勝に向けて2日間粘りのプレーを続けている坂口に、明日大きなプレゼントが待っているかもしれない。そのプレゼントは、今秋にQT受験を控えている坂口にとっては、未来への扉を開ける鍵になるかもしれない。

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