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競技報告
【最終ラウンドをパープレーで凌いだ佐藤千紘が2位タイ入賞】
第3日 競技報告:JGA 写真:JGA
昨年大会2位の佐藤千紘(明治大学3年)は、今年こそはという意気込みで本選手権を迎えた。しかし、2日間ともパープレーで首位を行く荒木とは6打差。逆転優勝に望みはつないでいたものの、苦しい順位で今日の最終ラウンドを迎えていた。「3日間で3アンダーパーを目標にしていた」という佐藤は、この日自らのノルマを69に定めていたが、「ショットもパットも悪くは無い。だけど、バーディを狙える距離につけることが出来なかった」と不甲斐ない自分を責める。

前半は、スコアカード通りのプレーで1つもスコアを伸ばせずに終わると、後半14番で2.5メートルを沈めてこの日初バーディを奪う。しかし、これが最初で最後のバーディ
となってしまった。その後はチャンスにつけながらもパットを決めきれないもどかしい展開に、17番でついに8メートルから3パットのミスでボギーを叩いてしまった。「2日間、取りこぼしが多かったのが、最後に響いた」と好スコアが続出した第2ラウンドまでに取り残されてしまったことが残念そう。

それでも、「2年連続で上位に入ることが出来たことは、自分の自信になります」と、胸を張る。昨年大会2位で「周りの方々から、自分に期待していただいていることを凄く感じていて。その中で、好成績を残すことが出来て…悔いはありません」と語る。「でも、来年こそはという思いは一層強くなりました」と3度目の正直を果たすべく、早くも来年への自分に対する期待感とリベンジに燃えていた。

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