第19回日本グランドシニア選手権は、晴天の中第2ラウンドが行われ、首位に2打差でスタートした小野田篁(豊田)が2オーバーパーの74にまとめ、通算149ストロークで見事初優勝を飾った。2位には1打差で今田幸雄(浜松)が入った。
前半の9ホールを終えて最終組の4人が2打差という混戦模様となった。10番ホールでバーディとした今田が一歩抜け出した。明暗を分けたのは12番ホール。ここで寄主が痛恨のトリプルボギー、清水勇(山口レインボーヒルズ豊田湖)もダブルボギーとする中、小野田は7番ウッドでピタリ1mにつけ、見事バーディを奪った。続く13番ホールで今田がダブルボギーとしたため、この時点で小野田がト
ップに立った。
小野田は15番のパー3でも4mのバーディパットをねじ込み、ボギーとした今田に3打の差をつけた。最終ホールをダブルボギーとしてヒヤッとしたが見事初優勝を飾った。
なお、この日67の好スコアをマークした中嶋廣行(秦野)は3位タイに入った。
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