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競技報告
【3位タイにつけた諏澤と羽藤】
第1日 競技報告:JGA 写真:JGA
羽藤悟志
強風の中、イーブンパーにスコアをまとめ3位タイにつけたのが、2009年大会チャンピオンの諏澤一(笠岡)と、地元四国出身の羽藤悟志(タカガワ新伊予)の2人。

諏澤は、2番ホールでボギーが先行するも4番で135ヤードのセカンドショットをピッチングウェッジでフォローの風に乗せて50センチにつける見事なショットを見せてバーディ。7、8番で連続ボギーを叩いて前半は38に終わったが、後半は11番(パー5)でバーディを奪うと、15番では4メートルのフックラインを読み切った。今日のラウンドは、「風を読み切れず、アイアンショットの距離感が合わなかった」とぼやくが、後半は10番ホールを除く8ホールで1パット
諏澤一
と、ショートゲームが冴えてのパープレーに「パッティングは、すごかったよね。でも、そのパット数で2アンダーパーということは…やっぱりアイアンショットが悪かった証拠だよね」と苦笑い。2009年大会を制して以来、不調にあえいでいた諏澤だが、ようやく「気持ちもゴルフも落ち着いてきた」と話す。昨年大会はカットに終わっただけに、「今年は、来年の日本シニアの出場資格を得られる順位までには入りたい」と、復調の気配を実感し、チャンピオンの意地を見せるつもりだ。

一方の羽藤は3バーディ・1ボギー・1ダブルボギーと出入りの激しいプレーながら、イーブンパーにスコアをまとめた。前半は12番で3.5メートルのチャンスから4パットのまさかのミスでダブルボギーを叩いたが、直後の13番では「絶対に3パットだろう」という複雑なラインを沈めてバーディ。後半も1、2番で連続バーディを奪って、地元開催の日本シニアで意地を見せた。羽藤は2010年、2011年の四国シニアを連覇するなどの実力を誇るが、全国大会では未勝利。昭和29年生まれの同期には、松本新語と﨑山俊紀と全国大会フォルダーもいるだけに今年は期するものがあるだろう。腰を痛めて今年の四国シニアは﨑山に優勝をさらわれ3連覇を逃すなど、万全な体調とは言えないまま迎えた地元四国での日本シニアだが、彼ら同期に負けたくないという気持ちも粘りのプレーにつながったのかもしれない。

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