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競技報告
【韓国が-11アンダーで首位を堅守、日本は8位タイに後退】
第3日 競技報告:JGA 写真:南しずか/JGA
チームを牽引した鬼頭のホールアウト風景
韓国 Hyo Joo Kim
Rydia Ko (ニュージーランド)
第25回 エスピリトサントトロフィー 世界女子アマチュアゴルフ選手権は、トルコ・グロリアゴルフクラブで、現地時間29日に第3ラウンドが行われた。

昨日2位に浮上し、今大会の目標順位の10位以内が濃厚となった日本チームだったが、狭いフェアウェイとオールドコースの微妙なアンジュレーションのグリーンに苦しんだ。2日間チームを牽引してきた堀琴音(滝川第二高校2年)は、昨日まで好調だったショットが曲がりはじめ、勝負どころのパッティングも決められず、3バーディ、5ボギーの2オーバーでホールアウト。昨日まで不甲斐ないプレーが続いている松原由美(白鷺中学2年)も、不調だったショットは復調するも、4番で3mのバーディチャンスから3パットをきっかけに、好調だったパッティングが不調似転じ、ボギーを重ね、1バーディ、7ボギーの78と大きくスコアを崩した。2人の選手がスコアを崩し、日本チームが大きく順位を下げる中、チームを引っ張ったのは鬼頭桜(美濃加茂高校3年)。

鬼頭は、7番までショットの乱れから3オーバーとスコアを落とすも、8番でバーディを奪い流れを変えると、後半復調しないショットを、パッティングとアプローチで凌ぎ、パーセーブか重ね、終盤15、16番で連続バーディを奪い、最終18番で、5mのバーディパットをねじ込み、3ボギー4ボギーの1アンダーで回り、失速するチームを食い止めた。
日本チームは、この日トータル1つスコアを落とし、チーム通算2アンダーの8位タイに踏みとどまった。

上位争いは、昨日トップに立った韓国が、この日も3つスコアを伸ばし、通算11アンダーで首位を堅守。5打差の2位に、この日ベストスコアをマークしたRydia Koの活躍でニュージーランドが浮上、更に1打差にカナダ、オーストラリアが続く。また、強豪アメリカがこの日チームトータル7つ伸ばして、通算4アンダー5位タイまで順位を上げ、上位争いに加わった。

明日日本チームは、今大会の目標であるトップ10入り目指して、古豪フランスとフィンランドとのラウンドする。

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