HOME [国際競技] JGA National Team Official Supplier 【柏原はショットが好調なもののスコアにつなげられず4オーバーパーでホールアウト】 ｜ 第2日 ｜ 競技報告：JGA 写真：JGA 「ボギーを続けさせないように。1ホール1ホールでしっかりと気持ちを切り替えてプレーしたい」と話していた柏原明日架（日章学園高校2年）だが、今日も1つのミスからスコアを落としてしまった。 前半は昨日同様に好調だった。2番でボギーを叩いたが、4番でグリーン左手前バンカーから3メートルに寄せてスコアを戻す。前半は、ショットもアプローチも冴えを見せて、このままイーブンパーで終える。しかし、後半に入ると、11番で15ヤードのアプローチを3メートルオーバーさせてしまいボギーとしてしまい、流れが悪くなってしまった。「11番のボギーのあと、12番のティーインググラウンドで気持ちを切り替えるように仕切り直 12番で痛恨のロスト しをしたのですが…」この工夫も実らずに、ティーショットを右のブッシュに打ち込みロスト。4打目もグリーンオンさせることができずダブルボギーとしてしまった。 続く13番も4メートルのパーパットを外してボギー。3ホールで4ストロークもスコアを落としてしまった。それでも、14番以降はパーを積み重ねた柏原は、この日4オーバーパーでホールアウト。明日につながるプレーで最後を締めた。 柏原自身も明日のプレーには手ごたえを感じている。「ショット、パット、アプローチ…プレーの質は悪くないので、あとはどうやってスコアに結び付けさせるか。やっぱり、組み立て方と気持ちの問題が大きいと思う」と、好スコアをマークするために必要なことは咀嚼できている。 「明日の最終ラウンドは、今日までよりも良いスコアでプレーするのは絶対だと思っている。前半で良い流れを作って、終盤に勝負をかけられる展開に持ち込みたい。リンクスは何があるかわからないですし」とジュニアオープンに続いての優勝を諦めるつもりは毛頭ない。 その他の記事はこちら 戻る