静岡県のレイク浜松カントリークラブで開催されている「第112回全米オープンゴルフ選手権セクショナルクオリファイング(最終予選)」が終了した。
第1ラウンドで6アンダーパーをマークして首位タイとなって、第2ラウンドを10番ホールからスタートしたブレンダン・ジョーンズ。徐々に強くなる風にスコアメイクに苦しんで前半で1つスコアを落とす。しかし、後半4番のバーディに続いて5番でイーグルを奪うと、6番もバーディ。7番でボギーを叩いたが、最終9番でチップイン・イーグルを奪う劇的な幕切れで、第2ラウンドを68でホールアウト。通算10アンダーパーで最終予選トップ通過を果たした。
2004年大会以来
、2回目の全米オープン出場を決めたブレンダン・ジョーンズは、「36ホールのプレーは、本当に辛かった。特に第2ラウンドは風も強くなって、ナーバスになったし」と、苦笑い。「2004年の時には、コースセッティングの難しさもあって全然楽しめなかった。
今回は、自分が培ってきた経験もあるし、状態もいいので、良い準備をして全米オープンに臨んで、トップ10を目標にしたい」と、苦しかった最終予選直後の苦笑いから、満面の笑顔に変わって、全米オープンでの活躍を誓った。
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