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競技報告
【プレーオフの末、田中真弓が通算+3で逆転初優勝を果たす】
第2日 競技報告:JGA 写真:JGA
震災復興支援グリーン・ティー・チャリティー「2013年度(第21回)日本女子シニアゴルフ選手権競技」は16日、愛媛県のエリエールゴルフクラブ松山で第2ラウンドを行った。最終ラウンドは1アンダーパーの単独首位でスタートした南雲真理(箱根)が前半で3つスコアを落とすと、2位タイにつけていたカヤット朱美中田(袖ヶ浦)と八木美智代(ミオス菊川)、5位タイグループの田中真弓(成田東)が通算2オーバーパーで首位タイに並び、優勝争いは四つどもえの争いとなった。後半、八木が優勝争いから脱落すると、16番(パー3)でカヤット朱美中田がホールインワンを決めて、一気に首位に立って中田の初優勝が決まったと思われたが、1組前でプレーする田中が18番でバーディを奪って通算3オーバーパーで先にホールアウト。17番でボギーを叩いた中田が2打差で最終ホールを迎えたが、ここでよもやのダブルボギーを叩き、決着はプレーオフに持ち込まれた。田中と中田のプレーオフは両者譲らず、4ホール目に中田がボギーを叩いたのに対して、田中がパーをセーブ。逆転で嬉しい初優勝を飾った。大会6連覇を狙った三木逸子(土佐)は、この日も73とスコアを伸ばせず通算4オーバーパーで篠塚美幸(富里)とともに1打差の3位タイに終わった。


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