震災復興支援グリーン・ティー・チャリティー2013年度(第55回)日本女子アマチュアゴルフ選手権競技は28日、前日悪天候によるコースコンディション不良のため中止となった第2ラウンドを行い、マッチプレー進出者32名が決定した。昨日の雨も上がり、快晴微風の絶好のコンディションとなったこの日、7アンダーパーの単独首位でスタートした松原由美(朽木)が8バーディ・2ボギーの66でホールアウト。
2012年大会で比嘉真美子が記録したストロークプレーの最少スコアの10アンダーパーを3打更新する圧倒的な強さを見せ通算13アンダーパーで自身初のメダリストに輝いた。3打差の2位には鈴木愛(倉吉)、さらに2打
差の3位にこの日ベストスコアとなる65をたたき出した堀琴音(兵庫県連盟)がつけた。上位32名を決めるプレーオフは、通算イーブンパーの25位タイ14名で争われ、8名が明日からのマッチプレー進出を決めた。
なお、初優勝が期待された鬼頭桜(美岳)は、11番(パー4)で連続OBの8を叩くなど77と大きくスコアを落とし、通算3オーバーパーでJGAナショナルチームメンバーの柏原明日架(宮崎大淀)、最年長マッチプレー進出が期待された三木逸子(土佐)らとともに51位タイに終わり、ストロークプレーで姿を消すこととなった。
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