出場全選手がホールアウトしてアンダーパーの選手がメダリストの松原由美(朽木)を筆頭に24人。ここまでは、すんなりマッチプレー進出を決めた。残る枠は8人のところに通算イーブンパーの選手が14人も固まっていた。ベスト32に食い込むためには、プレーオフを勝ち残らなければならない。14分の8。厳しいサバイバルレースが始まった。
5、5、4人と3組に分かれて行われた1ホール目で計4選手がバーディを奪い、逆に5選手がボギーと明暗を分け、バーディ組は勝ち残り、ボギー組はここでの敗退が決まった。残る枠は4人。1ホール目をパーにした5選手が、プレーオフ2ホール目に向かった。
この中に、第2ラウンドで
68の好スコアをマークしてプレーオフに滑り込んできた吉田優利(長太郎)もいた。ここまでの粘りは見事だったが、プレーオフ2ホール目では、疲れからかショットが右に、右にと飛び出し、5人の中でただひとりのボギーとなって万事休した。これで、32枠が、全て埋まり、マッチプレーの組み合わせも決定した。
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