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Championship Reports
競技報告
【野澤真央は初出場でベスト8】
第4日 競技報告:塩原義雄 写真:Yoshitaka Watanabe /JGA
野澤真央(ライオンズ)は、初出場ながらダークホース的存在として注目されはじめた。クラーク記念国際高校2年の16歳。身長168センチでアスリート系の引き締まった筋肉質の体からロングショットを放つ。なにしろ、10歳でゴルフを始めた時からの憧れはタイガー・ウッズ。タイガーのようなスウィングで飛ばしたい。その思いから、ドライバーを振り回していた。気がついたときには、周囲のだれからも「飛ばすねえ」と驚かれるロングヒッターになっていたという。ポテンシャルの高さを認められ、今年から新設された中部ゴルフ連盟の強化選手にも選出されている。

「日本女子アマに初出場というぐらいですから、これまでマッチプレーの
2回戦は篠原とのマッチアップ
経験もありません。どう戦えばいいのかわからず、自分なりに考えました。まず、ボギーを打たないこと。攻めるよりもステディーなプレーで相手に隙を与えないことかな…なんて」。
とりあえず、そんな戦略で臨んだところ1回戦では吉本ひかる(朽木)に2and1で競り勝ち、2回戦も篠原真里亜(湯布院)を2upで下して、いきなりベスト8に名乗りを挙げることになった。

「基本的には、自分の考え方で合っているのじゃないか、なんて甘いでしょうか。わからないから、これからも、結果を残せた1、2回戦と同じ気持ちでゴルフしようと思います」。
攻めるよりもステディーなプレーといいながら、全てのパー5で2オンを狙える強みがある。これで攻めと守りの強弱を自分でつけられるようになれば、もしかすると…。そんな期待を抱かせてくれる大器である。

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