大会史上最年少の13歳10ヶ月(従来の記録は伊藤誠道の13歳11ヶ月)でマッチプレーに進んだ芹澤慈眼(大分)の挑戦は、1回戦で終わった。対戦相手はメダリストのイ・スミン(韓国)。「トップの人と対戦できてすごく勉強になりました」と芹澤は謙虚にホールアウト後に語った。「バンカーショット、アプローチ、パター」などショートゲームが参考になったという。特にパッティングは「他人が入れたら必ず入れ返してくる。僕は外してしまう」と勝負どころでの違いを今後の課題に挙げた。
まだ中学2年の彼にとっては、この大会がいい経験になっただろう。「楽しかった」と大会を振り返った。この試合を終わって、すぐ「明日から世界
ジュニア(7/16~19 米・トリーパインズ)に行きます」と元気だ。「この経験を活かして、頑張ります」と元気に笑う芹澤の今後の活躍が楽しみだ。
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