髙橋恵（佐久長聖高校2年）は4バーディ・1ボギーの3アンダーパー70をマークして、通算5アンダーパーで2位タイに浮上した。この日は1番でピン手前15メートルから3パットしてしまい、いきなりボギー発進となった。「どうなることかと思ったが、パー5で狙っていこう」と言う作戦通り、3番のパー5で5メートルのバーディパットを沈め、リズムを取り戻した。その後は8番3メートル、10番9メートル、13番50センチのバーディパットを決めた。
その後は「パットが入らなくなり、最後の方は耐えるゴルフになった」が持ちこたえた。
2010年にＬＰＧＡステップアップツアー(2部ツアー)でプロを抑えて優勝し、一躍名をはせた彼女だが、その後は2011年日本ジュニア（女子12～14歳）で2位、2012年関東ジュニア2位とやや伸び悩んでいる感もある。そろそろ大きな試合での優勝がほしいところだ。もちろん本人も優勝を狙っている。最終ラウンドは5アンダーパーを目標にプレーする。首位の堀琴音とは4打差だ。先週は地元で開催されたＮＥＣ軽井沢72に出場した。「いい勉強になった。試合感も大切だし」とその経験をぜひ活かしてほしい。
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