震災復興支援グリーン・ティー・チャリティー「2013年度(第50回)日本女子学生ゴルフ選手権競技」は30日、兵庫県の加古川ゴルフ倶楽部で第3ラウンドを行った。優勝争いは、通算2アンダーパーの首位でスタートした坂下莉翔子(同志社大学2年)が前半で2つスコアを落とし、1組前でプレーする井上りこ(大手前大学2年)に追いつかれる混戦模様となった。
後半、井上が10番でバーディを奪い首位を奪還したが、14番でダブルボギーを叩くなど自滅。一方の坂下は後半12番まで2ボギーを叩いたものの、13、15番でバーディを奪い井上を逆転。最後は17、18番を連続バーディで締め、この日4バーディ・4ボギーの72で
ホールアウト。通算2アンダーパーで初優勝を果たした。
同志社大学勢の本選手権優勝は、小田美岐(1978、1979、1981年大会)、恒川智会(2004年大会)以来、3人目。2打差の2位には井上が入り、通算3オーバーパーの3位に沖せいら(東北福祉大学3年)が入賞した。大会連覇を狙った佐藤絵美(東北福祉大学4年)は、4番からの3連続ボギーなど78とスコアを落とし、通算6オーバーパーの5位タイに終わった。
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