沖せいら(東北福祉大3年)は、この日は3バーディ・3ボギーのパープレー72で回り、通算3オーバーパーで3位に入った。ホールアウト後、「昨日がなかったら」と悔やんだ。
前日はノーバーディに終わり、76をたたいていた。「ショットが右にばかり曲がり、バンカーに5回」入るなどいいところがなかった。この日も前半はショットの調子が悪く、右にも左にも曲がった。「バーディチャンスもなく、グリーンにも乗らなかった」と2ボギーの2オーバー38でハーフターンした。後半に入って開き直ってプレーすると落ち着いてきた。11番ではボギーを打ったものの、16、17、18番で3連続バーディを奪い、通算2オーバーパーでフィ
ニッシュした。
前日ホールアウト後に大学の「先輩や後輩にパターを教えてもらった。押し出している、リズムが悪いといわれ、ストロークを1、2、3のタイミングで打つようにしたら」良くなった。この日は3パットがなかったのもその成果が現れた結果だろう。
このあと9月にはトピーカップ、リーグ戦と団体戦が控えている。「先輩や後輩に迷惑はかけられない。もう1回修正しなおさなければいけない」と気を引き締めていた。さらに地元で開催されるミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープンにも出場が決まっている。この経験を活かして、さらに飛躍していってほしい。
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