震災復興支援グリーン・ティー・チャリティー「2013年度(第20回)日本ミッドシニアゴルフ選手権」が開幕した。65歳以上の男子アマチュアゴルファー日本一を決する本選手権には、各地区ゴルフ連盟主催のミッドシニア上位成績者など108名が出場し、2日間36ホール・ストロークプレーで争われる。
会場の京葉カントリー倶楽部は、1937年の日本オープン、1953年の日本プロゴルフ選手権優勝などプロとして一時代を築いた陳清水氏が設計。コースは松林にセパレートされ、要所に池やバンカーなどハザードが配され戦略性に富んでおり、正確なショットが要求される。特に10番ホール以降は、ドッグレッグが絡みフェアウェイの起伏がセカンドショットの方向性を惑わす。2005年から5年間、女子プロゴルフツアー競技の会場となったことでもゴルフファンには知られている難コースだ。
昨年、タカガワ東徳島GCで開催された19回大会では、大会連覇を狙った大川重信の追撃をかわし、初出場の尾島純市が通算1オーバーパーで初優勝を果たした。尾島が本選手権で初の大会連覇を成し遂げるか、注目が集まる。
|