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競技報告
【3位タイに入賞した井関と榊原】
第3日 競技報告:JGA 写真:JGA
井関剛義
榊原吉規
通算6オーバーパーの3位タイに入賞したのは、2005年大会チャンピオンの井関剛義(交野)と中部ミッドアマ優勝の榊原吉規(知多)の2人。
井関は、「膝の痛みが出て…」と足を気にながらプレーを続け、14番までに6ボギーを叩く苦しいプレーを強いられていたが、「途中で、目標を優勝から日本アマのシード権が得られる5位に切り替えた」ことが奏功したのか16、18番で5メートルほどのバーディパットをねじ込んで、この日76でホールアウトした。「今年は、ゴルフの調子が悪くて…今までピンを狙ってバーディを獲ってというイケイケのゴルフでしたが、この試合ではエッジまでの距離をしっかり打って、ボギーを打たないことを最優先するという気持ちに切り替えたのが良かった」と、目標をクリアできたことに安どの表情を浮かべていた。

一方、榊原は、ホールアウト後悔しさをかみしめていた。昨日は、「前半からバーディを獲れれば」と話していたが、スタートの1番でいきなりカラーからの3パットでボギーを叩くと、その後もグリーン上で苦しむ。前半で3つスコアを落とすと、後半も13番(パー5)で「バーディを計算できるホールなのに…」1メートルのパーパットを外してボギー。14番でもパットが決まらずボギーを叩いた後には榊原にしては珍しく怒りの感情をあらわにした。それでも16番(パー3)でこの日唯一のバーディを奪って3位タイ入賞を決めて溜飲を下げた。「今日は、本当にパッティングに苦しみました」その言葉が、榊原の今日のプレーの全てを現していた。


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