震災復興支援グリーン・ティー・チャリティー「2013年度(第18回)日本ミッドアマチュアゴルフ選手権競技」は22日、福岡県の太宰府ゴルフ倶楽部で第3ラウンドを行った。早朝から好天に恵まれた最終ラウンドは、最終ホールまで優勝争いが続く大熱戦となった。通算イーブンパーの単独首位でスタートした大会連覇を狙う塩月純生(オータニにしき)が前半で2つスコアを落とすと、3打差5位につけていた金浩延(宇都宮)が1つスコアを伸ばし、両者が通算2オーバーパーで首位タイに並ぶ。後半、最終組の1つ前でプレーしていた金が、安定したパッティングを見せてパープレーで凌ぐ中、塩月が14番でよもやのダブルボギーを叩き、優勝争いから脱落。その結果、4バーディ・4ボギーのイーブンパーでホールアウトした金が通算3オーバーパーで嬉しい逆転初優勝を果たした。塩月は1打差の2位で大会連覇を逃した。通算6オーバーパーの3位タイには2005年大会優勝の井関剛義(交野)と中部ミッドアマ優勝の榊原吉規(知多)が入賞した。
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