震災復興支援グリーン・ティー・チャリティー2013年度(第18回)日本女子ミッドアマチュアゴルフ選手権競技が21日、兵庫県の三木ゴルフ倶楽部 東・南コースで開幕した。
30歳以上の女子アマチュアゴルファー日本一を決する本選手権。本年は各地区女子ミッドアマ上位成績者など130名が出場。2日間36ホール・ストロークプレーで優勝を争う。本年の会場の三木ゴルフ倶楽部は、丘陵地に27ホールが設けられており、本選手権で使用される南コースは、谷越えや池越えなど変化に富んでいながら、ティーインググランドからほとんどピンを見ることができる素直なレイアウトとなっており、豪快なショットが要求される。また東コー
スは、大きく育った樹木にセパレートされ、飛距離はもとより、正確なティーショットがスコアメイクの鍵を握る。
小金井カントリー倶楽部で開催された昨年大会では、通算3オーバーパーで首位タイに並んだ沓澤良子と多賀章子によるプレーオフの末、2ホール目にパーをセーブした沓澤が悲願の初優勝を飾っている。本選手権は昨年まで3大会連続でプレーオフが行われる接戦が演じられており、本年も1ストロークを争う激しい戦いが予想される。
ディフェンディングチャンピオンの沓澤が大会連覇を成し遂げるのか。昨年惜敗を喫した多賀がリベンジを果たすか。さらには女子シニアゴルフ選手権で初優勝を果たした田中真弓が同年タイトル2冠を勝ち取るか。田中とプレーオフを演じたカヤット朱美中田が、優勝争いに食い込むか。それとも、新星が生まれるか。最後まで目が離せないプレーが続けられる。
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