震災復興支援グリーン・ティー・チャリティー「2013年度(第18回)日本女子ミッドアマチュアゴルフ選手権競技」は22日、兵庫県の三木ゴルフ倶楽部で第2ラウンドを行った。
快晴微風の秋晴れの絶好のコンディションとなった大会最終日だったが、早いグリーンと厳しいホールロケーションに、多くの選手がスコアメイクに苦しんだ。
混戦となった優勝争いを制したのは、首位でスタートした塩田美樹子(十里木CC)。首位でスタートした塩田は前半を1バーディ、4ボギーの3オーバーで折り返すと、同じくトップでスタートした山本純子(岸和田CC)が7オーバーと大きくスコアを崩し優勝争いから脱落。首位に2打差の4位
でスタートした宮下ひとみ(大厚木CC)が塩田と同じく3オーバーで折り返し、優勝争いは、この2人に絞られた。
後半に入り、塩田は12番、14番でダブルボギーをたたき、宮下に並ばれ、15番で宮下、16番を塩田がそれぞれボギーとし、2人共に通算9オーバー並んで迎えた17番パー4、宮下がティショットのミスから、セカンドショットでグリーンを捉えられず、3オン3パットの痛恨のダブルボギーとして万事休す。17、18番をパーとした塩田が、この日8オーバー80、通算9オーバーパーで、大会初出場、初優勝を果たした。
首位と3打差の2位タイには、宮下ひとみと、この日77で回った吉川美香(松阪CC)が入り、首位でスタートした山本純子は、通算14アンダーパーで8位タイに終わった。
来年の本大会は、広島県のリージャスクレストゴルフクラブ・GRANDコースで開催される。
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