2013年度(第113回)全米オープンゴルフ選手権セクショナルクオリファイング(最終予選)が茨城県の大利根カントリークラブ・西コースで開催された。1日36ホール・ストロークプレーで6月13日から米国ペンシルベニア州のメリオンゴルフクラブ・イーストコースで開催される本選への出場権を獲得したのは、松山英樹、黄重坤、上田諭尉、塚田好宣、藤田寛之の5人。トップ通過を果たしたのは今年プロ転向し2戦目でプロ入り初優勝を果たした松山。松山は第1ラウンドを3アンダーパーの3位タイで終えると、続けて行われた第2ラウンドで12番からの3連続バーディを含む5バーディで通算8アンダーパーで自身初の全米オープンへの切符を手にした。黄は4打差の2位タイ、上田はさらに1打差の3位で本選出場を決めた。最後の2枠は、通算2アンダーパーで4位タイに並んだ塚田好宣、小林正則、藤田寛之によるプレーオフの末、1ホール目で小林がボギーを叩いて脱落。塚田と藤田が本選出場資格を得た。
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