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競技報告
【新境地に達した三木逸子が首位タイ】
第1日 競技報告:JGA 写真:JGA
大会最多の5勝を飾っている三木逸子(土佐)が2バーディ・3ボギーの1オーバーパー・73で回り、花井正子と並んで首位に立った。昨年は6連覇を狙ったが、わずか1打足らず、プレーオフに加わることができずに3位タイに終わった。「勝ちたい、勝ちたいと力んでいた。勝たなければいけないと、自分からプレッシャーをかけてしまっていた」と振り返る。だが、連勝が途切れたことで、ガツガツとプレーすることなく、吹っ切ることが出来た。

今年は「無理せずゴルフができたらいい」と楽な気持ちで挑むことができている。そもそも大会史上初の5連覇を達成したとき(2012年相模CC)も「自分としてはそんなに良くなかった。天気が悪くて、みんなのスコアが悪い中で、たまたまドライバーショットが良くて、狙ったところに打てていたので勝てた」と謙遜する。

最終ラウンドを首位で迎え、断然の優勝候補と思われるが「いいゴルフができれば」と欲を出さない。2008年に「林さんの4連覇がかかっていた大会で、林さんについていきたい」と思っていたら、優勝できた。そこから5連覇という偉業を達成できたのだ。最終ラウンドでは奇しくも最終組でその林と一緒に回る。以前のように「絶対勝ちたい」という気持ちよりは、プレーを楽しみたいという境地に達した。

他に昨年優勝の田中真弓、首位に並んでいる花井との最終組のプレーには、目が離せない。優勝カップに名を刻むことができるのは、この4人か。はたまた逆転があるのか。

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