2014年度(第56回)日本女子アマチュアゴルフ選手権競技は26日、茨城県の大洗ゴルフ倶楽部で第2ラウンドを行い、明日からのマッチプレー進出者32名を決定した。
メダリストを獲得したのは、1打差2位タイでスタートした権藤可恋(佐賀)。午前スタートの権藤は、前半のハーフで5バーディを奪い一気に首位に立つと、後半も3バーディ・2ボギーと1つスコアを伸ばし、66のベストスコアをマーク。通算10アンダーパーで2位タイの北村響(名神栗東)、佐藤耀穂(埼玉栄高)、稲見萌寧(長太郎)に3打差をつけて、初めてのマッチプレー進出に華を添えた。
全米女子オープンから帰国直後に本選手権に出場している橋本
千里(東名古屋)は通算6アンダーパーで、堀琴音(兵庫県連盟)とともに5位タイ。LPGAツアー最年少優勝記録を更新した勝みなみ(鹿児島高)も、通算3アンダーパーの10位タイでマッチプレーに駒を進めた。
マッチプレー進出者を決定するプレーオフは、27位タイ11名から6人が勝ち抜ける過酷なものとなり、ディフェンディングチャンピオンの森田遥(坂出)が5ホール目でバーディを奪い、最後の1枠を勝ち取った。
なお、昨年大会メダリストでランナーアップの松原由美(朽木)は、通算4オーバーパーの58位タイでマッチプレー進出はならなかった。
明日のマッチプレー1回戦は、7時にスタートの予定。
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