勝みなみ(鹿児島高)は「今日は、パッティングに苦労させられました。パーパットは入ったのですが、バーディパットが決まらなくて、イライラしました」と、不満顔を隠せないホールアウトとなった。
スタートの10番(パー5)で5メートルのバーディパットが決まり「今日は、入る日かな…」と期待していただけに、その後の決まらなさにイライラは募るばかりだったのだろう。11番で15メートルほどのロングパットが強すぎて3メートル近くオーバーした。返しのパーパットは沈めたものの、それ以降は「オーバーさせるのが怖くなって」打ち切れずにショートさせるホールが続いてしまった。
7番でようやく1メートルを沈めて2つ
目のバーディを奪ったが、この日は、結局2バーディだけに終わった。通算3アンダーパー。もちろんマッチプレー進出には問題なかったが、「今日みたいなパッティングだったら、(勝ち抜くのは)危ないかも…。パットが決まれば、(好)スコアはでると思いますけど…」イライラの果てに残った小さな不安が、マッチプレーで待ち受けている。
1回戦を勝ち上がると、順当なら堀琴音と西山美希の勝者との対決になる。堀との対戦となれば、新旧ナショナルチームメンバー対決の好カードではあるが、果たして…。
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