HOME
Championship [本選競技]
競技会トップ
フルリーダーボード
ホールバイホール
ホールサマリー
ホールロケーション
組合せ・スタート時刻
気象状況
競技報告
出場選手
競技概要
観戦案内
TV放映
フォトギャラリー
歴代優勝者
主な記録
本選競技日程
Championship Reports
競技報告
【池田は初出場初優勝に向けて攻めのプレーを誓う】
第2日 競技報告:JGA 写真:Gary Kobayashi
日本ジュニア初出場の池田悠希(崎辺中学2年)の快進撃が止まらない。第2ラウンドは10番ホールからのスタート。「緊張はしませんでした」という通り、14番までスコアカード通りのパープレー。15番(パー5)で50ヤードの3打目を寄せきれず3パットのボギーを叩くが、「いつもボギーの後は、パーを獲ることを心掛けている」という池田は、慌てるそぶりも見せず直後の16番(パー3)で9番アイアンのティーショットを1メートルにつけてバーディを獲り返す。このバーディで15番のミスを帳消しにした池田は、17番(パー4)で右ラフから残り130ヤードのセカンドショットを52度のウェッジで直接放り込むチップインイーグルを奪
ってみせ、前半を2アンダーパーで終える。

後半は1番でこの日2度目の3パットのミスでボギーを叩いたほか、得意のドライバーショットが乱れて2度のボギーを叩いてしまう。しかし前半同様にすぐにバーディでスコアを戻す粘りのプレーで、1オーバーパーで凌いで、1アンダーパーの70でホールアウト。出場選手で唯一人2日間連続でアンダーパーをマークした池田は、通算6アンダーパーまでスコアを伸ばし、2位以下に7ストロークの大差をつけて初優勝に王手をかけた。

これだけの差をつければ、明日の最終ラウンドは無難なプレーをすればと思うが、池田にそのような気持ちは毛頭ない。「今日までの調子で明日もアンダーパーをマークしたい。2位との差は気にしないで、守りのプレーに入らず、最後まで責めのプレーをしたい」凛々しい表情で語る池田に、今のところ死角は見られない。

その他の記事はこちら
戻る