2014年度(第68回)日本学生ゴルフ選手権競技は29日、岐阜県のスプリングフィールドゴルフクラブで最終ラウンドを行った。
通算13アンダーパーで首位タイに並んでスタートした小西奨太(大阪学院大学3年)と松原大輔(日本大学2年)、6打差の3位の比嘉一貴(東北福祉大学1年)の最終組は、松原がボギーが先行して優勝争いから脱落すると、比嘉が3連続を含む4バーディを奪い、7番ホールを終えて小西に1打差まで迫った。しかし、8番から連続ボギーを叩いてスコアを落とすと、小西が後半も2ボギーで凌ぎ切り、74でホールアウト。通算11アンダーパーで小西が嬉しい初優勝を飾った。3打差2位タイには、比嘉と松原に加え、この日69をマークした小西健太(東北福祉大学2年)が入賞した。
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