来月に軽井沢72ゴルフ東(入山/押立)で開催される世界アマチュアゴルフチーム選手権を日本代表として戦う小西健太(東北福祉大学2年)。世界アマ前の最後の試合となる日本学生ゴルフ選手権では、最終ラウンドに4バーディ・1ボギーの69をマーク。通算8アンダーパーで前日の6位タイから2位タイに順位を上げた。しかし、小西は浮かない表情。「ショットの調子は悪くないです。だけど、パッティングが…今日もチャンスにつけているのに、カップに蹴られたりして」と、2位タイという順位は別にして、グリーン上の不出来に満足が出来なかった。本選手権初優勝も期待された小西だったが、ホールロケーションが攻略しやすく各選手が大きくスコアを伸ばした第2ラウンドで、15番を終えて5つスコアを伸ばしていながら、最終3ホール連続ボギーで70に終わったことが、悔やまれる。それでも、約2週間後に迫った世界アマに向け「あとはやるだけです」と、気持ちを切り替えていた。
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