2014年度(第21回)日本ミッドシニアゴルフ選手権が開幕した。2日間36ホール・ストロークプレーで、65歳以上の男子アマチュアゴルファー日本一を決する本選手権の舞台は、奈良県の奈良国際ゴルフ倶楽部。同倶楽部は、上田治氏の設計により1957(昭和32)年に開場。過去には、1964(昭和39)年に日本女子学生ゴルフ選手権(優勝:松波紘子)、1970(昭和45)年に日本学生ゴルフ選手権(優勝:高橋信雄)、1994(平成6)年に日本シニアオープンゴルフ選手権(優勝:青木功)、2012(平成24)年には日本アマチュアゴルフ選手権(優勝:小袋秀人)、本年5月には全米オープンゴルフ選手権セクショナルクオリファイング(最終予選)の舞台となった関西地区を代表するコース。
赤間貴夫(岡部チサン)が強豪を振り切り見事に初出場初優勝を飾った昨年大会。赤間の連覇に期待がかかるが、大川重信(小郡)、吉村和正(プレジデントCC山陽)、白井敏夫(総武)ら全国大会優勝経験のある猛者も虎視眈々と優勝を狙っている。
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