2014年度(第36回)日本シニアゴルフ選手権が開幕した。55歳以上の男子アマチュアゴルファー日本一を決する本選手権には、全国から129名の選手が出場。3日間54ホール・ストロークプレーで優勝を争う。会場は兵庫県の小野ゴルフ倶楽部。同倶楽部は上田治氏による設計で1961(昭和36)年に開場。これまでに数多くのJGA主催競技が開催され、熱戦が繰り広げられている。
注目は大会3連覇を狙う松本新語(久米)。先の日本シニアオープンでは2年連続のローアマチュアを狙っていたが、惜しくもカットに終わっているだけに、本選手権では是が非でも優勝回数を伸ばしたいところだ。その松本のライバルとなるのが、昨年大会2位の亀井隆(唐沢)、歴代優勝者の一人でもある諏澤一(笠岡)。昨年大会で圧倒的な強さを見せつけた松本の牙城を崩せるか、第1ラウンドから熱いプレーが続いている。
|