「2014年度(第19回)日本女子ミッドアマチュアゴルフ選手権競技」は21日、広島県のリージャスクレストゴルフクラブGRANDコースで第2ラウンドを行った。
濃霧の為、97分遅れでスタートした大会2日目。2位に3打差の首位でスタートした守谷敦子(新岡山36CC)が、4バーディ、2ボギーで2アンダー70とこの日唯一のアンダーパーをマーク。途中一度も首位に並ばれることなく、通算2アンダーパーとし、2位以下に10打差を付け、2010年以来、4年ぶり3度目の優勝を飾った。本大会3勝は、2001年、2003年、2009年を制した三木逸子(土佐)以来2人目の快挙。
昨年度優勝者の塩田美樹子(
十里木CC)は、1番のボギーで出鼻をくじかれペースをつかめず、1バーディ、6ボギーの77と崩れ、通算8オーバーの2位に終わった。2位に1打差の3位タイには、関西女子ミッドチャンピオンの畑美穂(六甲CC)、2004年チャンピオン高橋香雅美(大秦野CC)、多賀章子(グリーンヒル関GC)が入った。
尚、優勝の守谷には、来年10月に片山津GC白山Cで開催される「第48 回(2015 年開催予定)日本女子オープンゴルフ選手権競技(本選)」の参加資格が与えられ、3位タイの5名には、来年6月に札幌GC厚Cで開催される「第 57 回(2015 年開催予定)日本女子アマチュアゴルフ選手権競技」の参加資格が与えられる。
来年より本大会の参加資格は、30歳以上から25歳以上に変更になり、福岡県のザ・クイーンズヒルゴルフクラブで開催される。
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