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Championship Reports
競技報告
【パッティングに苦しんだ森田は+1とスコアを伸ばせず】
第2日 競技報告:JGA 写真:JGA
「アイアンショットは良いし、ドライバーも悪くなく、トラブルもなかった」エースの森田遥(高松中央高校3年)は、第2ラウンドの調子をそう振り返る。しかし、いかんせんパッティングが決まらない。5番までパーオンを続け、3メートルほどのバーディチャンスを決めきれずにいると、6番でアプローチを寄せきれずボギーが先行。9番もバンカーショットをミスして、前半で2つスコアを落とす。

「グリーン上でラインや距離感を出し過ぎて…それが1回も入らずに、イライラが募ってしまった」森田は、13番でこの日3つ目のボギーを叩き「あれで、絶望的な感じが出てきて…パットは打ってもどうせ入らないんじゃないかと思った」と、フラ
ストレーションは極限まで高まった。それでも、14番でこの日初バーディを決めると、15番(パー3)を7番アイアンで1.5メートルにつけて連続バーディ。17番(パー3)も6番アイアンのティーショットを2メートルにつけてスコアを戻して意地を見せた。しかし、18番でこの日のプレーを象徴するかのようにアプローチが寄らずにパーパットを外してボギーフィニッシュ。

スコアを伸ばして上位に踏みとどまりたい気持ちとは裏腹に1オーバーパーでホールアウトした森田は、悔しさをかみ殺していた。「ほかの選手よりショットはピンについていた。ショットの調子は良いので、明日は自分のパッティングを信じて打っていくしかない。自分たちのゴルフを思いきり出来れば、まだ逆転の可能性もないわけではないし、上位入賞の可能性はある」と自分自身はもとよりスコアメイクに苦しむチームメイトを鼓舞して、明日の再浮上を目論んだ。

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