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[国際競技]
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JGA National Team Official Supplier |
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【松原は、「世界アマに向けて必死に練習しないと」】 |
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なかなか調子が上向かないまま、2日間を戦い終えた松原由美(大阪学院大学高校1年)。最終ラウンドのこの日も、「スタート前の練習場からショットの調子が悪いことは、わかっていた」と、厳しいプレーを強いられることは覚悟していた。
「スタートホールは、普通にティーショットを打ったつもり」が、いきなりフックボールとなり左の林に中に消えるトラブル。1番でボギーを喫した松原は、3番もティーショットが左に出てボギー。8番では、2段グリーンの下の段にホールが切られていたのにもかかわらず、2打目が上の段につき、まさかの4パットでダブルボギー。「8番の4パットが…これで優勝は無理だと思った」と、はた目から見ても
意気消沈の松原は、11番でもティーショットを左の池に打ち込みボギーを叩く。13、16番の2バーディで一矢を報いたが、最終18番で三度ティーショットをミスしてボギーを叩き4オーバーパーでホールアウトした。「悪い流れの中で、後半に2バーディを獲れたのが良かったけれど、最後でまた池に入れてしまったのが…」と悔し涙で真っ赤にはらしたうつろな目で今日のプレーを振り返る松原。
「昨年のネイバーズでは勝てたのに、今日は韓国に13打差で負けてしまった。韓国は前回のネイバーズから相当練習していたと思う。それぐらいの勢いで練習しないといけないと思う。このまま世界アマだと…ヤバいと思います」そう危機感を募らせる松原。昨年は、日本女子アマランナーアップ、日本ジュニア連覇、全米女子アマメダリスト、日本女子オープンローアマチュアと破竹の勢いで日本女子アマチュアゴルフランキング1位に上り詰めた逸材だが、こと国際競技ではなかなか思うような成績を残せていない。それだけに、松原の焦りと危機感は相当なものなのだろう。ホスト開催を控える世界女子アマまで5カ月。日本チームに残された課題は、少なくはない。そう思わせる松原の言葉だった。
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