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Championship Reports
競技報告
【松原はスタートのダブルボギーで流れを作れず77に終わる】
第1日 競技報告:JGA 写真:JGA
松原由美(大阪学院大学1年)が苦しんでいる。昨年は日本女子アマでメダリストを獲得し、マッチプレーでもランナーアップ。全米女子アマでは地区予選を勝ち抜き、本選で史上最少ストロークタイでメダリスト。そして、日本ジュニアで連覇を果たし、日本女子オープンでローアマチュアと飛ぶ鳥を落とす勢いで、日本女子アマチュアゴルフランキングも森田遥に次ぐ2位となった。しかし、今年は、春の全国中学校ゴルフ選手権は優勝の勝に7打差の2位タイ、関西女子アマでは一度もアンダーパーを出せず38位タイに終わっている。

その原因はティーショットの不調。今日のラウンドでも、その不安が出だしから出てしまった。1番のティーショッ
トは、左バンカーの縁に打ち込むミス。グリーン上でも4メートルから3パットとミスが重なりダブルボギーを叩いてしまった。「あのダブルボギーで流れを作ることが出来なかった」と悔やむ松原。4番もティーショットが右ラフでボギー。6番ではバーディを奪うも、8番で5メートル、9番も2段グリーンの下から10メートルのバーディチャンスにつけながら、両ホールとも3パットで連続ボギーを叩いてしまう。13番も1メートルを決めきれずボギー。

サンライズゴルフ&カントリークラブは、パー5の距離が短く、スコアを伸ばすチャンスホールになるが、4つのパー5は、1バーディ・2ボギーで、「9番と13番のパー5でボギーを叩いてしまって、どうにもならなかった」と肩を落とす。15番でようやくこの日2つ目のバーディを奪ったが、17番で、またもティーショットを左のラフに打ち込みボギー。この日の松原は、2バーディ・5ボギー・1ダブルボギーの77。5オーバーパーでチームに貢献することが出来なかった。

「明日は、とにかくティーショットをフェアウェイに置いて、プレーを組み立てたい。少しずつティーショットの手ごたえも感じているので、集中してチームに貢献したい」そう言葉を絞り出す松原。はた目に見ても、徐々にティーショットは本来の切れを取り戻しつつあり、松原本人も不調の出口は見えている。明日は、チームに貢献できなかった歯がゆさをぶつけて、大会連覇に王手をかける活躍をしたいところだ。

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