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[国際競技]
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【男子小浦は、5番ホールのパットミスに泣く】 |
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ネイバーズトロフィーチーム選手権は初出場ながら、エースとしての活躍が期待される小浦和也(専修大学4年)だったが、1ホールのミスから流れを崩し、本来の力を発揮できずに悔しさの残る1日となった。
小浦は4番までパーを続ける無難なスタートを切ったが、5番ホールで、本人が悔やんでも悔やみきれないミスを犯してしまった。フェアウェイからのセカンドショットはグリーン奥に外れ、アプローチは3メートル。「傾斜は上り。芝目は逆目」だったこのパーパットを外し、ボギーを叩いてしまった。「5番ホールのパットは、簡単なミスだった。そこでリズムが崩れた」と、6番(パー5)では、2オンに成功しながら「下り傾斜の順目」の
イーグルチャンスを3パットでパーに終わり、7番でも2メートルのパーパットを決めきれずボギー。
さらに9番(パー5)ではティーショットを左にミスしてOBを叩くと、その後もミスの連鎖が止まらず6打目でようやくグリーンオン。入れてダブルボギーのパットは5メートルを残してしまった。それでも、これをどうにかねじ込んで、傷口を最小限にとどめた小浦は、「ダブルボギーでしたが、9番の5メートルのパットが入った時に、ようやくグリーンへの対応が出来た感じを持てた」と、後半に微かな手ごたえを掴んでいた。
そして、その言葉通り、12番の2打目は「この日一番良いスウィング」というショットが2メートルについて、この日初バーディを奪うと、続く13番(パー5)も着実にバーディを奪う。最終18番(パー5)ではティーショット、2打目とミスが続いたが、56ヤードのサードショットをあわやチップインというショットでバーディフィニッシュ。この日は、3バーディ・2ボギー・1ダブルボギーの73。どうにか1オーバーパーにスコアをまとめてきた。
「今日、9番でつかんだパッティングの感触を、明日のラウンドで活かしたい。5番からの3ホールで2ボギーでしたが、第2ラウンドは1つでもバーディを獲って、課題を克服したい。パットもショットも良くなってきたと感じているので、前半で流れに乗れるように」チーム戦では、首位のチャイニーズタイペイに15ストロークと大きく離されてしまっているが、エースとしてこのままでは終われない。
小浦の視線に、その強い気持ちが感じられた。
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