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[国際競技]
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JGA National Team Official Supplier |
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国際交流事業は(公財)ミズノスポーツ振興財団から助成を受けております。 |
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【個人戦1位の勝は、「チームに貢献できて嬉しい」】 |
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勝みなみ(鹿児島高校1年)は、安定感抜群のプレーを見せた。「チーム戦に貢献したい」と意気込んで臨んだ、自身2度目の国際競技。韓国に9打差で首位に立った最終ラウンドに、その強い気持ちをプレーで表現した。
3番で120ヤードのセカンドショットを9番アイアンで2メートルにつけてバーディ。3番でボギーを叩いたが、6番(パー5)で2打目をグリーンそばまで運ぶと、残り25ヤードのアプローチをチップイン。イーグルを奪って、波に乗った。7番で2メートルを決めてスコアを伸ばすと、8番は3パットのボギーも今日のボギーはこれが最後。9番(パー5)も65ヤードの3打目を1.5メートルにつけて、前半で3つスコアを
伸ばした。
後半はチャンスにつけながらもパットが決まらずスコアを伸ばせない展開となったが、勝に焦りは見られない。14番で100ヤードのセカンドショットを80センチ、続く15番では8メートルのパットをねじ込んで連続バーディを奪った。終わってみれば、1イーグル・5バーディ・2ボギーの67。この日のベストスコアタイとなる5アンダーパーで通算10アンダーパーは、個人戦1位となり、日本チームの大会連覇に華を添えた。
「昨日のミーティングで、日本選手で個人戦3位まで独占することを目標にしようと話していて。朝から気合を入れてスタートしました」と、満面の笑み。「クィーンシリキットで悔しさを味わって…この試合ではチームに貢献できるように頑張りたいと思っていました。今回は貢献できたと思うので、本当に良かった」と、チーム戦でのリベンジを果たして、また一歩、成長した姿を見せてくれた。
チャイニーズタイペイは、本選手権が3度目のプレー。「2013年に台湾アマで2位に入った時の4アンダーパーより、良いスコアを出せたのは、嬉しい」と、1年間で自分が成長したことも実感している。しかし、「ショットは凄く良いですが、グリーンを外した時のリカバリーが本当に下手。今後の課題として、また練習します」と、プレーの内容には満足しきれない。その貪欲さが、さらに勝の成長を早めている。
日本に帰国すれば、プロトーナメントを挟んで日本女子アマチュアゴルフ選手権が控えている。驚異的なスピードで成長している勝が狙うのは、日本女子アマの優勝杯だ。
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