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[国際競技]
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JGA National Team Official Supplier |
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国際交流事業は(公財)ミズノスポーツ振興財団から助成を受けております。 |
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【9番の2度のOBで沈んだ佐藤太地】 |
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8番ホールまでのプレーを見る限り佐藤太地(東北福祉大学1年)は、スコアを崩すような予兆は感じられなかった。2バーディ・1ボギーで迎えた鬼門の9番(パー5)。第2ラウンドはティーショットを右にミスしてトラブルに巻き込まれた佐藤のこの日のティーショットは、前日を意識し過ぎたのは左へ大きく曲がりOBゾーンへ。
「今日はドライバーが好調だったので、ミスはしないと思っていたのに…またかよって」一瞬、投げやりになってしまったという。打ち直しのティーショットはフェアウェイを捉えたが、気持ちの切り替えがつかないまま、放った5打目は、まさかのシャンクでこのホール2度目のOB。このミスで完全に自分を見失った
佐藤は、結局7オン・1パットの8。「苦手意識は消していたつもりです。自分の中では9番はチャンスホールとすら考えていたのに、このホールだけで3日間で8オーバーパーです…」9番ホールは、まさに佐藤にとって悪夢だった。後半は、どうにか2バーディ・2ボギーで堪えたものの、この日の佐藤は2オーバーパーでホールアウト。チーム戦に貢献することはできなかった。
「自分のコースマネジメント能力が低いのか、技術的なミスなのか…」自問自答を繰り返す佐藤。「ティーショットで3番ウッドを使っていれば、結果は変わっていたかもしれない。その判断が出来なかった。ここぞというときにドライバーを手にしてしまう。自分に判断の芯が出来ていないから…」何度も同じミスを繰り返してしまう。
この3日間、佐藤にとっては試練の場となってしまった。「世界アマでは、自分のようなレベルでは、太刀打ちできない」その言葉は、佐藤の実感だろう。
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