2015年度(第23回)日本女子シニアゴルフ選手権は5日、富山県富山市の呉羽カントリークラブで第1ラウンドを行った。秋晴れで無風と絶好のコンディションで開幕した本選手権だが、毎年「北陸オープン」の舞台にもなっている難コースに平均ストロークは84.713と122名の出場選手は攻略に手を焼いた。
その中で好調なプレーを見せたのが昨年大会3位タイの花井正子。花井は3オーバーパーにスコアをまとめ、2位タイグループに1打差ながら単独首位に立ち、初優勝に王手をかけた。2位タイグループには初出場の安井美由紀、中村彰子の2名と菊池るみ子の3名がつけ、大会最多となる7勝目の期待がかかる三木逸子が田谷千秋と
ともにさらに1打差の5オーバーパーで5位タイと好位置につけた。
本選手権には日本女子ミッドアマチュアゴルフ選手権の歴代優勝者も数多く出場しているが、2005年大会優勝の篠塚美幸が6オーバーパーでカヤット朱美中田らとともに7位タイと逆転を狙える順位で第1ラウンドを終えている。
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