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競技報告
【清水大成が通算5アンダーパーで2位タイに浮上】
第2日 競技報告:JGA 写真:Gary Kobayashi
清水大成(東福岡高等学校 2年)は、首位と1打差の4位タイの好位置からスタートし、この日は快調なゴルフを続けていた。1番で4メートル弱のバーディパットを決め、幸先のいいスタートを切った。7番では15ヤードの距離からチップインバーディを決め、前半は2アンダーパー。さらに11番4メートル、13番1.5メートルのバーディパットを沈め、ここまでで4つスコアを伸ばした。

いいゴルフを展開していて、気が緩んだわけではなかったが、「好事魔多し」とはよく言ったものだ。17番で思わぬミスが出てしまった。ティーインググラウンドで「ちょっとつま先上がり」と感じた清水は、そのまま普通に打てば左にいってしまうので
はないかと危惧し、スウィングの途中で「調整」してしまった。これが失敗だった。「左が気になって、体が開いて、フェースも開いたままインパクト」を迎えてしまい、ボールは右へ。OBゾーンへと消えていってしまった。このホールはこのOBが響いてダブルボギー。「もったいない」と言う一言に尽きる。ノーボギーで終えたのだが、このダブルボギーがあり、2アンダーパー69とし、通算5アンダーパーで首位の近藤玲央と4打差の2位タイだ。

テンションは下がってのホールアウトだが、1日を振り返れば「いいバーディパットが入ってくれた。まぁまぁ納得です」と清水。試合が始まる前の目標は「トップ10」だったが、ここまでくれば「逆転優勝目指して、がんばります」と軌道修正だ。明日は首位の近藤と同じ最終組で回る。相手が目の前にいることが吉と出るか凶と出るか、ゴルフはわからない。清水の真価が問われる。

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