JOCジュニアオリンピックカップ2015年度(第21回)日本ジュニアゴルフ選手権男子12~14歳の部は20日、埼玉県の霞ヶ関カンツリー倶楽部・東コースで第2ラウンドを行った。小雨の降る中で各選手がスコアメイクに苦しむ中、首位タイでスタートしたディフェンディングチャンピオンの池田悠希(崎辺中学3年)が2バーディ・2ボギーのイーブンパーにスコアをまとめ、通算1アンダーパーで単独首位に立ち、2004年、2005年大会を制した前粟蔵俊太以来の大会連覇に王手をかけた。1打差の2位タイに山中頌(員弁中学3年)と加藤渉(勝賀中学3年)、森山友貴(桐蔭学園中学2年)、さらに1打差の通算1オーバーパーに田中章太郎(取手第一中学2年)ら3人がつけている。日本アマチュアゴルフ選手権ランナーアップの中島啓太(大利根中学3年)は、スタートの10番でボギーが先行する苦しい流れも後半を2バーディ・1ボギーのパープレーで凌ぎ、通算3オーバーパーでホールアウト。首位と4打差の10位タイに順位を上げて逆転優勝に望みをつないだ。なお、この日カットが行われ、通算10オーバーパーの30位タイ、32名が明日の最終ラウンド進出を決めた。
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