JOCジュニアオリンピックカップ2015年度(第21回)日本ジュニアゴルフ選手権男子12~14歳の部は21日、埼玉県の霞ヶ関カンツリー倶楽部・東コースで最終ラウンドを行った。単独首位でスタートした池田悠希(崎辺中学3年)が前半で2つスコアを伸ばしたのに対し、1打差2位タイにつけた山中頌(員弁中学3年)が3アンダーパーで池田を逆転。
山中がこのまま逃げ切るかと思われた後半だったが、優勝争いのプレッシャーからか10番でダブルボギーを叩き、パーをセーブした池田が逆転。池田はその後2バーディを奪って、ベストスコアの68をマークし、通算4アンダーパーで大会連覇を果たした。本部門の連覇は、松本文夫(1999年、2000年)、前粟蔵俊太(2004年、2005年)以来、3人目の快挙。
4打差2位タイには蝉川泰果(兵庫教大附属中学3年)と中尾亮太(同志社中学3年)、通算1オーバーパーの4位に日本アマランナーアップの中島啓太(大利根中学3年)が入った。優勝争いを演じた山中は、最終18番でトリプルボギーを叩くなど終盤に大きくスコアを落とし、通算5オーバーパーの11位タイに終わった。
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