前半は2ボギー・1バーディと崩れかけた佐渡山理莉(緑風学園久志中学3年)だったが、後半は、しっかりと立て直した。10、16、18番と3バーディを奪っての2アンダーパー71。2日間で通算4アンダーパーとして最終ラウンドにはトップの安田を3打差で追ってのスタートとなる。
「今日は、ティーショットが暴れてラフにいくことが多かった。でも、100ヤード前後がうまく打てました。自分は、雨の中でのプレーは嫌いではありません。あまり崩れないという自信があります。今日も、3メートルぐらいのバーディパットを3回はずしてしまったので、このスコアになってしまいましたが、もっと伸ばせたかな…という思いがあります。
そういう意味では、ちょっと悔しいラウンドだったですね」
目標は、優勝に絞って本選手権に臨んだ。日本女子アマ4位。出場した中学生選手の中では最上位の結果であった。
「日本ジュニアは中学生だけの試合(12~14歳の部)。今度もトップで終わりたい」
佐渡山は、逆転優勝を狙っている。
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