2015年度(第69回)日本学生ゴルフ選手権は25日、茨城県坂東市の大利根カントリークラブ・東コースで第1ラウンドを行った。22.8度と夏の暑さも一段落し絶好のコンディションで開幕した本選手権だが、出場選手は難グリーンの攻略にてこずり、スコアが伸び悩む。
その中で出色の出来を見せたのが、第100回日本アマチュアゴルフ選手権でメダリストを獲得した阿久津未来也(日本大学3年)。阿久津は3連続を含む6バーディ。ボギーは2つに抑えて66でホールアウト。4アンダーパーで2位タイの林侃汰朗(山梨学院大学1年)と山城泰介(早稲田大学4年)に2打差をつけて単独首位に立った。1アンダーパーの4位タイには長谷川
祥平(大阪学院大学4年)ら3人がつけている。
大会連覇を狙う小西奨太(大阪学院大学4年)の第1ラウンドは、10番ホールからのスタート。前半はパープレーで凌いだものの、後半に3連続を含む4ボギー、さらに9番(パー5)でダブルボギーを叩いてしまった。この日は3バーディ・6ボギー・1ダブルボギーの75。5オーバーパーの53位タイと連覇に黄色信号が灯った。
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