2015年度(第69回)日本学生ゴルフ選手権は26日、茨城県坂東市の大利根カントリークラブ・東コースで第2ラウンドを行った。雨脚が強くなる中でスタートしたこの日は、各選手とも悪コンディションに悩まされスコアメイクに苦しんだ。
4アンダーパーで単独首位でティーオフした阿久津未来也(日本大学3年)は粘りのプレーで71でホールアウト。一つスコアを落としたものの通算3アンダーパーで首位を守った。2打差の2位には原田凌(大阪学院大学4年)、さらに1打差の3位にユニバーシアード競技大会金メダリストの比嘉一貴(東北福祉大学2年)がつけている。また、ベストスコアの67をマークした石徳俊樹(大阪学院大学3年)が44位タイから4位タイに大きく順位を上げた。大会連覇の期待がかかる小西奨太(大阪学院大学4年)は2バーディ・3ボギーの71で通算6オーバーパーの28位タイと伸び悩んでいる。
なお、この日カットが行われ通算10オーバーパーの45位タイ、51人が明日からの後半のラウンド進出を決めた。
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