2015年度(第69回)日本学生ゴルフ選手権は27日、茨城県坂東市の大利根カントリークラブ・東コースで第3ラウンドを行った。ムービングデーともよばれる3日目のプレーだったが、上位陣は大利根カントリークラブ・東コースの難しさに思うようにスコアを伸ばすことが出来ず優勝争いは混戦模様となった。
通算3アンダーパーで単独首位に立っていた阿久津未来也(日本大学3年)も終盤にスコアを落とし、72でホールアウト。一方、1打差2位でスタートした原田凌(大阪学院大学4年)が粘りのゴルフでこの日パープレー。原田が阿久津とともに通算1アンダーパーで首位タイに並んだ。1打差の3位タイに長谷川祥平(大阪学院大学4年)ら5名がつけている。
また、この日ベストスコアタイの66を叩きだした松本将太(東北福祉大学3年)が幡地隆寛(東北福祉大学4年)とともに8位タイに順位を上げた。
首位と5打差に19名がひしめく大混戦となった本選手権。明日の最終ラウンドは、7時30分にスタートの予定だ。
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