2015年度（第80回）日本オープンゴルフ選手権ドリームステージ１Bブロックが4日、茨城県の茨城ゴルフ倶楽部・西コースで開幕した。昨日の強雨もあがり、フェアウェイの芝も鮮やかな色に絶好のコンディションをうかがわせる茨城ゴルフ倶楽部・西コース。109名の選手が出場している１Bブロックは、既に第1組が1番ホール、第16組が10番ホールから定刻8時20分にティーオフ。地区予選進出者22名を決する18ホール・ストロークプレーが行われている。
会場の茨城ゴルフ倶楽部は、上田修氏の設計により1962（昭和37）年に開場。ドリームステージ１Bブロックの舞台となる西コースは、フラットな地形ながら松林にセパレートされた18ホールで構成され、池やバンカーなど要所にハザードが配された難コース。現在のアジアパシフィックオープンゴルフチャンピオンシップの前身となるアジアサーキットの最終戦が長く開催され、アジア太平洋地域のトッププレーヤーが優勝を争ったほか、JGA主催のナショナル選手権や日本女子プロゴルフ協会主催のメジャー競技が行われるなど、ゴルフファンには馴染み深いコース。数多くのトッププロやアマチュアが覇権を争った西コースで、地区予選進出をかけた熱戦が繰り広げられている。
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