2015年度(第22回)日本ミッドシニアゴルフ選手権の第1ラウンドは濃霧のためスタート時刻を8時30分に変更となった。
8時30分に1番ホールから第1組、10番ホールから第14組がそれぞれティーオフ。2日間36ホール・ストロークプレーで65歳以上の男子アマチュア日本一を決する本選手権が開幕した。会場の広島県東広島市の広島カンツリー倶楽部・西条コースは、今年開場60周年を迎える広島県を代表する歴史を持ったコースとして知られる。丸毛信勝氏の設計による18ホールは、1番から9番まではOBは少ないものの要所に配されたクロスバンカーが戦略性を高め、10番から18番までは老成した松林がティーショットへのプレッシャーを与える。
本選手権には、昨年大会でプレーオフの末に初体感を果たした丸山和美をはじめ、2年連続で2位とあと一歩のところで優勝杯に手が届かなかった真鍋高光ら107名の選手が出場。半世紀の歴史を紡いできた広島カンツリー倶楽部・西条コースで、熱戦を繰り広げている。
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