2015年度(第22回)日本ミッドシニアゴルフ選手権は9日、広島県東広島市の広島カンツリー倶楽部・西条コースで第1ラウンドを行った。濃霧のためスタート時刻を30分遅らせる波乱の開幕となった本選手権。日中は小雨が降るなど107名の選手には厳しいコンディションとなったが、菅原健が2アンダーパーをマークして、単独首位に立った。1打差2位タイグループには、小林利治、権純福、原継雄の3名がつけ、さらに1打差のイーブンパーに引地理策ら4名がつけている。
ディフェンディングチャンピオンの丸山和美は、スタートの10番でバーディを決めたものの、前半で2度の連続ボギーを含む5ボギーを叩き40。後半も1バーディ・3ボギーとスコアメイクに苦しみ、78でホールアウト。6オーバーパーは首位と8打差の48位タイと大きく出遅れ、大会連覇は厳しいスタートとなった。
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